2021年の年頭に思うこと
　2020年がまだ終わっていないうちに、このつうしんを手にされる方もいらっしゃいますが、この年末年始は、配達コースが前半は年内、後半が新年、と、分かれてしまったため、今回の新年号で、年頭のあいさつをさせていただきます。
　2020年の1回目のつうしんに書いたことをさかのぼって見てみました。すると、菜の花村が宅配を始めてから、この30年間に、世界はずいぶん変わってしまった・・という文章が。コロナで明け暮れたこの数か月で、世界はその30年よりも大きく変わりました。存命中の誰もが経験したことのないことが過ぎ去り、そして誰も知らない未来が私たちを待ち受けています。
　東日本大震災から10年。多くの場所で（人も）復興が遂げられていないうちに、全ての人類を襲っているコロナの危機。何を信じて、何を頼りに生きていったらいいのか、激流に巻き込まれる木の葉のような私たち。震災は「絆」を謳いましたが、コロナは「分断」を生んでいます。
　しかし、手探りでも、できるだけのことをして、きょう一日を生き延びていきたいと思います。身近にできることは、やはり「食」を大切にすること。野菜や発酵食品を多く摂り、食品添加物を避けることで、腸内環境を整えましょう。そして、難しいかもしれませんが、なるべく明るい気持ちを保ちましょう。
　小さなことでも、みなさんのお役に立ちたい、そう願う私たちです。2021年も、どうぞよろしくお願い致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年　1月　　(有)菜の花村　一同

1月5日（火）まで本店業務を休ませていただきます。
利府店は1月5日（火）より営業いたします。
本店が休み中でも、留守番電話、メール、ファックス、ウェブ注文は受け付けますが、返信は1月6日以降になりますので御了承ください。